いつもありがとうございます。半農半X研究所の塩見直紀です。

世界が今日も明日もすてきな1日であることを祈りつつ、
「半農半Xという種子」vol.17を贈ります(転送歓迎)。

長文です・・・。お時間許すときにでもご覧いただければ幸いです。

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------------------◇ スロービジネススクール合宿へ ◇------------------
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--------------------------------------------------2005年08月30日号----
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     --------- sustainability and our mission --------
    半農半X研究所news「半農半Xという種子」(VOL.017)

        半農半X研究所 塩見 直紀●京都・綾部
           http://mavi-ch.com/xseed/
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* C O N T E N T S *
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■1■ 都市農村交流フォーラム(10月・大阪)
■2■ スロービジネススクール合宿(10月・滋賀)
■3■ 文化創造者と半農半X(坂田裕輔さんPDF)
■4■ 「田舎暮らしの本」佐藤信弘編集長の基調講演(PDF)
■5■ MK新聞(8月1日号)
■6■ OWL仕事研究会報(7月号)
■7■ 農文協『若者はなぜ、農山村に向かうのか』
■8■ 半農半X的エックス発見法(10)「コレクションの社会化法」
■9■ 「半農半X」系のことばたち(21)〜農バージョン
■10■ 「半農半X」系のことばたち(22)〜エックスバージョン
■11■ 半農半X系の旅をしよう!
■12■ 「半農半X」のひろば(8)
■13■ 次から次へと表現しよう〜2つのブログにまなぶもの〜
■14■ 田んぼでニューインスピレーション!
■15■ ミッションサポート「綾部の天職」応援
■16■ エックスサポート系の半農半Xメルマガ
■17■ 『半農半Xという生き方2』、早ければ10月です!
■18■ 編集後記
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■1■ 都市農村交流フォーラム(10月・大阪)
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10月2日午後、大阪(北摂)で農的生活、田舎暮らし系の都市農村交流
フォーラムが開催され、パネリストとして参加する予定です。
近辺の方、ぜひスケジュールを空けておいてください!
記者発表され次第、ブログで、また次号でも詳細お知らせします・・・。

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■2■ スロービジネススクール合宿(10月・滋賀)
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9月30日から10月2日、滋賀県で開催されます「スロービジネススクール」
(SBS/校長・中村隆市さん ウィンドファーム代表)の合宿にお声をかけて
いただき、滋賀まで行ってきます。SBSは大変注目している試みですので
楽しみにしています。※合宿は塾生のみ参加可能のようです
スロービジネススクール→ http://www.windfarm.co.jp/sbs/

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■3■ 文化創造者と半農半X(坂田裕輔さんPDF)
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7月、来綾くださった近畿大学経済学部助教授の坂田裕輔さんが
「環境運動の新しい流れ」という論考で半農半Xを紹介くださっています。

「環境マネジメントシステム研究会」の会報に掲載された原稿を
加筆修正されたもので、インターネット(PDF)で公開されています。

「新しい文化を創る人々/文化創造者(Cultural Creatives)」について
たくさんの刺激をいただきました。坂田さん、ありがとうございます!

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■4■ 「田舎暮らしの本」佐藤信弘編集長の基調講演(PDF)
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「半農半X」で検索していたら、田舎暮らしのバイブルといわれる
『田舎暮らしの本』(87年創刊・宝島社)の佐藤信弘編集長が
「UJIターン・定住シンポジウム」の基調講演「UJIターン・
定住の今・昔」で、半農半Xについて、語っておられ、その内容が
PDF↓で公開されていました。半農半X、注目していますとメッセージ。
ご紹介くださり、ありがとうございます!
http://www.ujiturn.net/intern/symposium2004/

10月、京都で佐藤編集長が講演されます。半農半Xが紹介されるかどうか
楽しみです。以下、京都講演会の詳細です。

プラザカレッジ京都学特別講座「京の田舎ぐらし」
http://www.consortium.or.jp/consortium/plaza/index.html

共催:京都府、大学コンソーシアム京都、京のふるさと交流推進協議会
会場:キャンパスプラザ京都(京都市下京区西洞院塩小路)
講座内容

10月2日(日)  14:00〜16:30
・講座1「まわりの自然と内なる自然」
      西島 安則氏(京都市産業技術研究所所長)
★講座2「田舎暮らし 最近の動向」
佐藤 信弘氏(「田舎暮らしの本」編集長)

10月16日(日) 14:00〜16:30
・講座3「日本の農村とは −その魅力の源を探る−」
池上 甲一氏(近畿大学農学部教授)
・講座4「田舎の民俗学  −伝統的生活の構造と本質−」
芳井 敬郎氏(花園大学文学部教授 )

10月23日(日)14:00〜16:30
・講座5「自然の美と暮らし−日本の農村−」
浜 美枝氏(農政ジャーナリスト)
・講座6 パネルディスカッション「京の田舎ぐらし −新しい暮らし方−」
 コーディネーター  河村 能夫氏(龍谷大学経済学部教授)
パネラー      高御堂 厚氏(柿の木山代表)
中津隈 俊久氏(稲作農家 ※綾部在住)
     羽田野 まどか氏(楽庭主宰)

費用:全3講座受講 3,500円 、 1講座 1,500円
申込先:大学コンソーシアム京都「プラザカレッジ」係
申込方法:住所、氏名(フリガナ)、生年月日(西暦)、電話番号、
ファックス番号、メールアドレス、および受講を希望する講座をご記入し、 
Eメール plaza@consortium.or.jpで

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■5■ MK新聞(8月1日号)
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京都のタクシーの変革者である「MKタクシー」さんは顧客や新聞折込等で
配布される「MK新聞」を数万部発行されているのですが、この度、
縁あって、『半農半Xという生き方』を8月1日号(VOL.653)にて
紹介くださいました。尊い紙面をありがとうございます!

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■6■ OWL仕事研究会報(7月号)
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人生にとって仕事・職業とはいったいなんだろう、現代社会の中で価値ある
主体的生き方・働き方とな何だろう。主体的仕事人生(Original Working Life)
をテーマに具体的参考事例の収集と研究をされているOWL仕事研究室(主宰・
四木信さん/大阪)の研究会報(7月号)で『半農半Xという生き方』を
紹介いただきました。

1993年からOWLに関して、120回を超える研究会を開催され、大阪在住
の頃からぼくもこの研究会の活動を注目していたのですが、本を紹介していただく
ことになろうとは夢にも思いませんでした。OWL会員には『NPOという
生きかた』(PHP新書)の島田恒さん等もおられ、いつの日かお出会いできます
ことを楽しみにいたしております。尊い誌面をありがとうございました!

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■7■ 農文協『若者はなぜ、農山村に向かうのか』
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時代の先を数歩もいくといわれている農文協の増刊現代農業8月号
『若者はなぜ、農山村に向かうのか〜戦後60年の再出発〜』で
半農半Xの文字を発見しました。戦前の世代、団塊の世代、団塊Jrの
労働観の違いなど、とてもインスパイアされます。
最先端の書、ぜひ書店で手にとってみてください!

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■8■ 半農半X的エックス発見法(10)「コレクションの社会化法」
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『半農半Xという生き方』を読んでくださった方から、
自分のエックスと出会う(発見する)ために、よい方法はないですか?
とよく尋ねられます。いろんなことを模索してきたなかから、
毎号1つずつ、下記のように紹介してきています。

1回目・・・「エックスのあぶり出し法」(vol.8)
2回目・・・「人生で叶えたいことは?」という自己への質問(vol.9)
3回目・・・「自分の型(かた)を知る」(vol.10)
4回目・・・「うまくいっていることに集中する」(vol.11)
5回目・・・「幸せの法則」(vol.12)
6回目・・・「長つづきしているもの」(vol.13)
7回目・・・「人生年表俯瞰法」(vol.14) 
8回目・・・「悩んだことの世界資源化法」(vol.15) 
9回目・・・「名づけによる生命注入法」(vol.16)
(バックナンバー)→http://mavi-ch.com/xseed/

今回、ご紹介するのは、「コレクションの社会化法」です。

人は誰でも何かをコレクションしています。ちなみにぼくは
ことばやキーワードを15年ほど集めています。集めている
というより、気づけば、集まっていたというほうが、正しい
かもしれませんが、いまではそれをかなり意識しています。

どんなことばやキーワードをコレクションしているかというと

ミッション系、里山系、種子系、風系、旅系のことば、
〜スタイル、〜生活、〜起業、〜ジェネレーション、
〜研究所、〜都市、〜のメッカなどのことばなど。

いいことばやインスパイアされるコンセプトやキーワードに出会うと、
ノートに書き移したり、ポストイットに書いて、手帳にはったり。

最近ではすべてパソコンに入れています。これがなかなか
めんどうなのですが、この修行がいまとっても生きているのです。

いい言葉に出会うと、誰かにプレゼントしたくなります。それで
始めたのが、葉書化してお届けするという「ポストスクール」です。
2年前からはブログでも公開していくようになりました。

コレクションしてきたものが社会化されて、活かされることが
多々あります。21世紀はコレクションしてきた大好きなものを
シェアしあうことで、誰かのお役に立つ時代かもしれません。

紙と鉛筆を用意し、ぜひ以下のQに答えてみてください。

【mini work】
Q.コレクションしているものは何ですか?8個あげてみましょう。








コレクションチェックはおススメワークの1つです。ぜひお試しください!
周囲の方のコレクションを見て、ミッションのサポートも可能かもです。

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■9■ 「半農半X」系のことばたち(21)〜農★バージョン
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水と牧草のあるところに決まっているじゃないか。

ソフトブレーン会長の宋文洲さんは幼い頃、新疆ウイグル自治区で遊牧民に
出会った。「どこへ行くの」と尋ねたとき、彼らはきょとんとした表情で
「水と牧草があるところに決まっているじゃないか」と答えた。

そのときの表情が忘れられず、宋さんは成功した今も、不動産は持たない主義という。

 

 

彼らは移動しやすいように家財道具もわずかで生きている。
ぼくたちは「どこへ行くの」の尋ねられたら、何と答えるだろう。

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■10■ 「半農半X」系のことばたち(22)〜エックス★バージョン
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兵隊が武器を置きたくなるような音楽はつくれないか

ニューヨークに住んでいた音楽家の坂本龍一さんは、
9・11の恐怖と不安に苦しめられながらも、
逃げないでじっとそこに住み続けながら、自身にこう問いかけた。

辻信一対話集『ピースローソク』
(ゆっくり堂刊・ナマケモノブックス・2003年より)

兵隊が武器を置きたくなるような××はつくれないか・・・。

それぞれの××をつくっていく。これがいまを生きるぼくたちの
「世代の仕事」かもしれません。

***

「半農半X」系のことばをぜひ教えてください。シェアしていきましょう!

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■11■ 半農半X系の旅をしよう!
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8月も『半農半Xという生き方』を手にとって下さった方が
遠く綾部まで訪問くださいました。

東京からお越しくださった「ふーどアクション21」の富山さんご一行様、
半農半Xプレゼンの高田さんファミリー、うさとジャパンの木村さんご一行様、
『domingo』の細川さん、自然農の山田さん、佐藤さんファミリー、
速水さんファミリー、中川先生視察ご一行様、遠くまでありがとうございました。

「素のまんま」の芝原キヌ枝さん宅で農家民泊体験をしてくださった
方もあります。発刊以来、いまも来訪は続いていて、いまも予約が
たくさん入っているのですから、すごいですね。

※芝原キヌ枝さんの「素のまんま」のHP
http://shibaharatoru.at.infoseek.co.jp/

農家民泊「素のまんま」の芝原さん、ますます人気です!
みているとほんとうに天職だなあって思います。
70歳から“天職”に出会えるなんてすてきです。

暑くなる季節もさらに「自己探求(エックスを見つめる時間)」や
「里山歩き」にオススメです。農家民泊の詳細をご希望の方はご一報ください。

綾部がいつしか、訪ねたい「こころのまち」「伝説のまち」
「自己探求都市」「人生探求都市」「他火(たび)のメッカ」
になれたらうれしいです。

里山ねっと・あやべのホームページ「農家民泊体験記」のコーナーに
すてきなエッセイがいっぱいあります!http://www.satoyama.gr.jp

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■12■ 「半農半X」のひろば(8)
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お寄せいただいたメールを紹介させていただきます!

*“半農半X”の思想こそ次代の農業を築くキーワードだと思いました。
(京都・中川様)

*篠山ももうじき刈り取りの田んぼが増えてきました。「無の家」は米は
まだ陸稲の試験段階です。私は木こりを辞めて、時間にゆとりができ無の家の
掃除や、平和学習のため図書館の本を借りて読んだり、インターネットしてます。
最近は半農半平和学習です。(兵庫・小宮様)

*先日、とある漁港に行き、水産会社の社長さんにお会いしました。
ここは、海の資源を守り、漁港を次世代に伝えようと、まちぐるみで
漁業に取り組んでいらっしゃいます。漁業体験等のイベントも行い、
訪問者との交流も図っておられます。

お話をしているうちに、『半農半漁』という言葉をお使いなりました。
社長さんの今の生活だそうです。ここでも、塩見さんにお会いしているような
感覚になり、おもわず微笑んでしまいました。その後、お話がうんと弾んで
しまったことはいうまでもありません・・・。
『半農半X』・・・ひとつのキーワードがきっかけで、こんなにもはじめてお会
いした方と、気持ちを通わせてお話ができるなんて・・・。人と人とのつながり
をも深める魔法じかけのキーワードかもしれませんね。『半農半X』の輪がもっ
ともっと広がりますように。(京都・四方様)

みなさま、尊いメッセージをありがとうございます。
(すべて紹介できずにごめんなさい!)

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■13■ 次から次へと表現しよう〜2つのブログにまなぶもの〜
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『半農半Xという生き方』の上梓を記念して始めた楽天ブログ、
おかげさまで3年目(03年7月14日スタート)です。
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/

キャンプや帰省以外は書いていて、いまでは完全に日課の1つです。

日々の想いを拙文でも「発信」していくことの大事さ。
半農半Xには「表現」というおこないがきっと欠かせないだろう
ということがよくわかりました。

目標である「1000日」めざしてがんばります。

また、05年1月から新しく始めた「研究所★研究所〜小さな研究所と
ぼくたちのミッションと〜」というニッチなブログも再開します。
http://xseed.ameblo.jp/ 

ミッションあふれる日本のスモール研究所を紹介しながら、
1人ひとりが自分のテーマを深めながら、社会をすてきに変革していく

「1人1研究所時代」

を模索していくブログです。また訪問してみてください。
夏休みをいただいていましたが、もうすぐ紹介数100です。

自分のテーマを何でもいいから書いて、発信してみる。
たとえば、地元の宝モノ発見(※)というのもすてきなコンセプトです。
スモールビギニングでいいのです!

※これをテーマに里山ねっと・あやべ発、塩見初の
「フォトログ」、スタートしています。

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■14■ 田んぼでニューインスピレーション!
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1996年から始めた米づくり。今年は「10年目」の記念の年です。

9月の第1週頃には、稲刈り&はざかけ(稲架での天日干し)予定です。
1反に植えられた6000株が何キロのお米になるかな。

今年はデータがとれそう・・・って思っていたら
なんとイノシシさん親子が田んぼでかなり遊んでいました・・・。

「囲い込む」ということは嫌だけれど、収穫ゼロも困るので
「三方」に網(ネット)を張りました。

「一辺」横には深い水路があるので
そこからの進入は無理だとみているのですが、どうかな。

台風シーズンになっていきますが、
とにかくもうすぐ「半農半X米」の収穫のとき、です。

半農半X米、もっと収量があるとみなさまにお分けできるのですが・・・。

田んぼも畑もニューインスピレーションが舞い降りるところです。
この秋もすてきなアイデアが生まれますように。

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■15■ ミッションサポート「綾部の天職」応援
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母校の豊里西小学校が閉校となり、跡地を活かして、都市農村交流の
「里山ねっと・あやべ」という活動がスタートしたのが2000年7月。

スタッフになってもう5年ですが、「綾部の天職」を少しでも応援できたらと
思っています。またホームページにも遊びに来てください!
二十四節気の日にメイルニュース「里山的生活」も配信中です。

・里山ねっと・あやべ〜21世紀の生き方、暮らし方を求めて
田舎暮らし、農家民泊、グリーンツーリズム http://www.satoyama.gr.jp

里山ねっと・あやべではスタッフ全員による4つのブログが公開日
となりました。ぜひ訪問ください!

※この秋、里山ねっと・あやべの事務局がある旧豊里西小の施設改修工事が
始まり、宿泊が可能となります。農家民泊ともどもよろしくお願いします!

※9月4日、11日、18日、19日は終日、里山ねっとに駐在しています。
エックスを探しに、綾部へ旅してみてください。

新しい生き方を応援する綾部発のホームページがもう1つ誕生しました。

塩見が綾部に移住されたすてきな方々をレポートしています。
こちらもぜひ訪問ください!

・緑土ネット〜上林(かんばやし)のチカラ http://www.ryokudo.net/

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■16■ ミッションサポート系の半農半Xメルマガ
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メルマガの配信スタンド「まぐまぐ」さまのお世話になって
ミッションサポート系のメルマガ「半農半X的生活〜
スローレボリューションでいこう〜」を創刊し、毎月お届けしています。

以下はVOL.4(8月4日号)の目次です。

■1■ 塩見直紀(半農半X研究所)自己紹介(4)
■2■ 半農半Xというコンセプトに至る道
■3■ ぼくの人生で大事な「20%のこと」
■4■ LOHAS+天職=21世紀の最先端スタイル!
■5■ ミッションサポート系のことばたち(4)
■6■ 『半農半Xという生き方2』、準備中です
■7■ 編集後記

ご購読(無料)のほど、よろしくお願いします!

 半農半X的生活〜スローレボリューションでいこう〜
  http://www.mag2.com/m/0000154759.html

VOL.5は9月4日にお届け予定です。

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■17■ 『半農半Xという生き方2』、早ければ10月です!
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5月、ソニー・マガジンズさんとミーティングをおこない
『半農半Xという生き方2』の企画をすすめていたのですが、

半農半Xというコンセプト、さらなる深化?をとげ、2005年10月、
無事、世に出るかもです。次月、また詳細をお知らせします。

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■18■ 編集後記
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8月初旬、2週間ほど、家族で北海道に行ってきました。
2005年の「24分の1」は北海道だったことになります・・・。

いろいろめぐったのですが、個人的に特によかったなあと
思ったところ(ベスト4)は以下のとおりです。

・ネイチャーボートでのスローな川下り体験(屈斜路湖〜釧路川)
・旭山動物園(旭川)
・拾ってきた家(富良野)
・モエレ沼公園(札幌)

夏の北海道は自分探しのメッカだなあって思いました。

来夏は新潟の越後妻有アートトリエンナーレ「大地の芸術祭」
(ひと夏開催されるおススメの野外アート祭)に勉強に行く予定です。

『半農半Xという生き方』を手にとってくださったことがきっかけとなり、
いろんな物語がいまも生まれています。

なぜなんだろう。ほんとうに不思議に思います・・・。

・いつか綾部を訪れたいなと思ってくださった方、
・里山ねっと・あやべのホームページに訪問くださった方、
・遠路、綾部まで訪問してくださった方、
・「つばさがはえるちず」(田谷美代子さん作)を求めてくださった方、
  ※1部200円(送料込)で配布中です。
・芝原さん宅で農家民泊体験をしたいと予約くださった方、

・「ポストスクール」をお申込みくださった方、
・「希望銀行」に言葉を入金?くださった方、
http://www.assist-jp.net/finesite/kibo_ginko/

・メールや手紙をくださった方、
・我が家まで遊びに来てくださった方、
・取材に来てくださった方、
・連載などメッセージの機会をいただいている編集部の方、
・そして、このメールをお読みくださったみなさま・・・。

本当にありがとうございます。

これからも「半農半X」というコンセプトを
こつこつ伝えてまいります。

萌芽力のあるコンセプトでありますように。
翼のあるコンセプトでありますように。

今後ともよろしくお願いします!

次号(VOL.18)は、05年9月19日の発行を予定しています。

どんな話題をお届けできるか楽しみです。

長文のメールに最後までおつきあいくださり、
ありがとうございました。

***

最後に・・・やはり、マハトマ・ガンジーのことばを。

「世界に変化を望むのであれば、自らがその変化になれ」

それぞれの舞台で“新しい風”を起こしていきましょう。

***

「半農半Xという種子」(半農半X研究所news VOL.17)

発 行:半農半X研究所 塩見 直紀
     京都府綾部市鍛冶屋町前地9番地 〒623-0235
発行日:2005年08月30日

ご意見・感想等は・・・xseed@maia.eonet.ne.jp

(inspire@sage.ocn.ne.jpも使用可能ですが、変更いただけたら幸いです)

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